2019-10-21から1日間の記事一覧

森見登美彦「きつねのはなし」

「夜行」より前の、ちょっと怪談っぽい短編集。ホラ話の章が全体を繋ぐのが面白い。

森見登美彦「恋文の技術」

これは今まで読んだ森見作品の中で、一番爽やかかもしれない。「ペンギン・ハイウェイ」も爽やかだけど、ちょっとほろ苦いところもあるので。さて、この本を読んで「恋文の技術」を習得したように思うのだけれど、使える機会はなさそうである。