ひとりぼっちの夜

昨日から妻子が実家に行っているので、久々に一人。
別に上を向いて歩いたりはしない。

こんな夜は音楽を聴きながら本を読んだりする。いま読んでるのはこれ。

免疫学個人授業 (新潮文庫)

免疫学というのは古いようで新しい。種痘は1796年の発見だけれど、本格的に研究が進んだのはこの30〜40年ということだ。それなのに予防接種とか、効果的な成果が得られているのは素晴らしい。

免疫学というのは新しいだけあって、この本が出版された1997年からも格段の進歩がある。たとえばHIV。当時は死に至る病だったけど、今ではかなりコントロールできているらしい。

共著の多田先生は、その後脳梗塞で半身不随となるも、現在も積極的に活動なされている。