中学校での暴力事件@川崎市中原区

中2男子が教師3人を集団暴行…1人重傷 読売新聞 10月13日(水)7時26分配信

川崎市中原区の市立中学校で8日、2年生の男子生徒数人が教師3人に暴行を加え、うち1人が眼底を骨折する重傷を負っていたことが12日、わかった。

神奈川県警中原署が暴行、傷害事件として捜査している。

同署幹部などによると、8日午前10時頃、同中の校内で、13歳と14歳の2年生の男子生徒数人が男性教師3人に殴るけるなどの暴行を加え、30歳代の教師が眼底骨折の重傷を負った。

同中は当時、前期終業式後の掃除の時間だったといい、生徒たちは「掃除時間中に遊んでいて注意されたのでやった」と話しているという。現場には8人がいたといい、同署はこのうちの複数の生徒が暴行に加わったとみて調べている。

事件を受け、市教委指導課は「非常に残念。生徒指導を徹底して、保護者とも連携しながら立ち直りを支援していく」とコメントした。

地元のニュースなので、とても気になります。事件そのものはもちろん、それが発生する背景は何なのか。教区委員会のコメントはこれが全文なのかどうかわかりませんが、「生徒指導を徹底」とは、少々他人事のように響きます。

ところで、文部省の出している「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の調査結果があります。

このPDFのp.18を見ると、校内暴力の件数について神奈川県が突出しているのです。ここまで大きな差があると、偶然とは考えられません。現時点では心配することしかできていないのですが、自分の子供が中学に通う時期までにしっかり現状を把握したいと思います。