温暖化対策で夜間電力削減してどうするのさ

<深夜テレビ>温暖化対策で自粛促す意見相次ぐ 自民党
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080304-00000069-mai-pol

きっかけは、京都議定書の目標達成に向けた政府の「地球温暖化対策推進法改正案」。総務会はこれを了承したが、森山真弓官房長官が温暖化対策に絡め「いつの間にかテレビは24時間やるようになった」と指摘。70年代の石油ショック当時、放送局が深夜放送を自粛した例を引き、「(温暖化対策も)それぐらいやらないといけない」と訴えた。加藤紘一元幹事長も「京都議定書も今や他人ごとだ。これでは目標は達成できない」と厳しい見方を示し、同調する意見が続いた。

テレビがやり玉に挙がったので新聞が喜んで書いているだけなんだろうから突っ込むのもなんだけど、70年代と違って原子力が発電量の半分近くを担う現在、そもそも深夜電力は余っていて揚水発電所に貯め込んでいるくらいだ。昼間の電力を削減しないで夜間を削減しても意味がない。

本当に温暖化ガス削減したいんなら、マイカー規制でもすりゃいいんだが、自民党にはできないよなあ。