セキスイハウス@展示場

妻の実家に遊びに行っている娘を迎えに行くついでに、町田にある住宅展示場を覗いてみる。

「軽ーく、ひととおり見ようか」と言いつつ、まずは最大手のセキスイハウスへ。ここでは「シャーウッド」シリーズの「ルーモア」というプランを展示している。

何も予備知識なしで飛び込んだのだけれど、営業の方にいろいろお話を伺う。セキスイは鉄骨がメインなんだけど、木造の場合は設計の自由度が高いのが特徴らしい。特に、「セントラル収納」と呼んでいる中二階の収納が強力。天井高を1.4m未満に抑えると、床面積に数えないらしい (例外あり)。したがって、容積率の制限は受けないし、固定資産税の計算上も有利。なるほどねえ、目から鱗だよ。*1

他にも、最近よくある2階に風呂やキッチンがあるタイプだと、水周りのメンテナンスができないので長期優良住宅認定が受けられないとか、有用な情報をいただいた。

続いて、鉄骨の方のプランへ。

こちらは、やはり耐震性の強さがウリ。阪神淡路大震災のときも、セキスイハウスの物件は全壊・半壊はゼロで、地盤の問題によるゆがみ等が0.4%だったとか。両隣が半壊している中、無傷に見えるセキスイハウスの家。最高にインパクトのある映像だね。

ただし、鉄骨の場合は設計の自由度が低く、木造のプランと比べると四角ばったマンションの部屋のような印象を受けてしまう。

そんなこんなで、ひととおり見るどころか、二つ見ただけで時間切れになってしまいましたとさ。

*1:後で調べたら、ミサワホームの「蔵」という商品の方が先に出たらしい。パクリ?