世界基準の「いい家」を建てる

先日書いたパッシブハウスに関する本です。タイトルは、外断熱で有名な*1『「いい家」が欲しい。』を意識したのかもしれませんね。

まだ途中ですが、面白いです。「家づくりの教科書」*2 も面白かったのですが、「世界基準の〜」は設計士の本なので、技術的だし地に足がついている印象です。

自分が家を作ることを考えるまでは、日本の住宅建築技術は素晴らしいのだろうと思っていたのだけれど、実際はそうではない建築が多いと知ってガッカリすることが多いです。次世代省エネ基準なんて、ハウスメーカーの顔色を見て、緩めの基準にしたんじゃないかと勘繰ってしまいます。

なんとか頑張って、いい家を作りたいです。日本は、特に都市部は、夏の冷房と冬の暖房を考えなくちゃいけないので、難しいよね。

*1:やたらと新聞広告を出している

*2:これもいずれサマリを書きます