常温保存可能な豆腐
大雪で物流が滞ったという報道を見て、食糧の備蓄を確認しておこうと、農水省が策定した「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」 http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/140205.html を眺めてみた。すると、
豆腐(充填)は常温保存が可能なものがあり、密閉後に加熱殺菌されるため、長期保存が可能
という記述があったため、ネットで長期保存可能を謳ったパック入り豆腐を24個買ってみた。
ほどなく配達されたのだが、なぜかクール便で届いた。いやな予感とともに開封してみると「要冷蔵」とある。こんなに大量の豆腐を、長期間冷蔵庫に入れておけるわけない!
そんな馬鹿な、と調べてみると、法律で冷蔵保存が定められているらしい。具体的には、食品衛生法に基づく厚労省の告示「食品、添加物等の規格基準」の「豆腐の保存基準」 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/jigyousya/shokuhin_kikaku/dl/20.pdf に、以下のように書かれている。
豆腐は、冷蔵するか、又は十分に洗浄し、かつ、殺菌した水槽内において、飲用適の冷水で絶えず換水をしながら保存しなければならない。
この基準は、今のような製造技術が無い時代に定められたもので、それに縛られて「要冷蔵」と書かれているというわけ。同じような製品がアメリカでも売られていて、それは要冷蔵とは書かれていないらしい。
モンスターズ・ユニバーシティ (2013・米)
★★★☆☆
前作「モンスターズ・インク」は、終盤がダレた感じはあったけれど、良作だった。でも、その結末から考えて、単純に続編というわけにもいかない。そこで時間を遡ったということだろう。
この続編も、まあ、いい。いいんだけど。
人それぞれ個性があって、君の力が活かせる場所はきっとある。夢を諦めなければ、きっと叶う。
まあ、そうなんだけど。そういう考え方自体も夢で、それを子供に与えることは悪いことではないんだろうけど。
やっぱり、子供向けの映画ということかな。
アンデルセン物語
発端
娘が市民ミュージアムというところに映画を見に行った。「アンデルセン」だという。ふうんと思っていると「♪ズッコズッコ」と歌いだした。あれか、「アンデルセン物語」か。なつかしい。
1971年(昭和46年)にフジテレビ系で放送された、虫プロダクション制作のテレビアニメ。
ズッコの歌
娘が歌っていたのは、エンディング主題歌の「ズッコのうた」
http://www.youtube.com/watch?v=n49EDUzlNxw
クレジットを見てみると、番組に出てくる妖精のキャンティとズッコの声は、それぞれ増山江威子さんと山田康雄さんであった。後の不二子ちゃんとルパン三世じゃないか。今まで知らなかった。
キャンティの歌
エンディングにはもうひとつ「キャンティのうた」というのがあった。
http://www.youtube.com/watch?v=MYuAUyHVQsY
子供番組にしては、ちょっと物悲しい、大人っぽい歌だったな。
キャンティの歌を検索していたら、こんな記事も見つかった。