パナホーム見聞ツアー
さて、今日は大手パナホームのケンブンツアー。完成物件、建築中物件、パナ電工ショウルーム、居住中の物件をめぐるツアーだ。朝の9:30スタートで、終わるのは16:00過ぎという、けっこう長い旅。途中にホテルで昼食があったりする。これらの営業費用は最終的に価格に反映されるわけだから、ホテルで飯食ってもうれしいわけではない。
- 将来部屋を区切るつもりなら、コンセントの位置に気をつけよう。(あの家はどこで区切るつもりなんだ?)
- 外壁タイルの目地は灰色と黒が選べる。
- 屋根裏収納の天井の高さは、133cmだった。
- 基礎の試験はシュミットハンマーの簡易試験と、同時に作った6本のテストピースで行う。テストピースのうち3本は、基礎を打った1週間後(時期は誤っているかも)に、第3者機関で検査。残りの3本は、建築後に検査し、必要な性能がなければ建てなおし (その事例は無し)。しっかりやっているという印象だ。
- 鉄骨の組み立て実演。トルクレンチで締めて、締めたところにマーキング。最後にサンプリングてトルク値検査。やっぱり工業製品だ。こんなプラモデルみたいなのばかり作っている工務店からは、技術は失われていくよね。
- 柱は組み立て後、傾きの検査。基準は3mm以内。
- 150m2 以内なら、一日で屋根、壁、屋根の防水まで終わる。
- 最新のIHクッキングヒーターには魚グリルが無い。魚グリルが使われないというマーケティングによる。魚はクッキングシートなどを使って、フライパンで焼く。
- クッキングヒーターが奥の方に配置されていて、鍋の柄が飛び出さない。安全。
- キッチン収納は、お玉など、長くて収納しにくいものを立てて収納できるようにできている。
- シンクからはすき間を極力排除している。