Eハウス
- 坪60万円程度。地下室は坪80万程度。
- 通常、Q値で1.4程度、C値は1程度は出る。性能はまずまず満足できそう。
- 気密シートは「ザバーン」。逆転結露 (夏型結露) 対策か。
- モデルルームは地下室付き。地下室といっても地表から1m程度は上に出せるので、採光ができて明るい。容積率の規制が厳しい地域では、1/3までが床面積の計算から除かれる地下室が有利。
- 屋根断熱200mm。グラスウール。
- 建材は集成材がメイン。無垢材としては、米マツが梁に使われていた。天井に貼られていたのはホワイトウッド。杉は米マツより柔らかいとのこと。*1
- 土台はシロアリ対策のために薬剤処理 (加圧注入)。
- 桐のフローリングは他の木材に比べて暖かい。そのかわり柔らかく、傷が付きやすそう。色も白いので汚れが目立つのも問題かもしれない。
- 換気は第3種。第1種もやっているとのこと。
- 2階建ても構造計算実施。
- 和室の畳は和紙だった。
- 内装は安っぽい部分もあり。
総評
- 地道にいい住宅を作っているという印象を受けた。
- しかし、木材に関しては近県材の採用にはあまり積極的ではない。
- 集成材を毛嫌いするわけではないけれど、見た目がイマイチなのは否めない。
*1:後で調べたら、梁に米マツはリーズナブルな選択のようだ。